平成教育委員会08

今回も例年通り給食の算数(数学)問題が気になりジキルとハイドが終わった段階ですぐ切り替え。すると、タイミングよく始まっているではありませんか!?
(ちなみにこの番組がレギュラーだった時代のことをなんとなく覚えている。しかし、鮮明に覚えているわけではない。何故なら小さかったからである)
給食を賭けた問題、1つ目2つ目共に班別対抗で数学がらみの問題ではなくがっかりしていたら……なんと3問目があるではありませんか!
その問題がこれ。

作者注:必死にエクセルで作ってみたものの、センスのない俺には無理でした。平成教育委員会のサイトにちゃんと問題が掲載されています。そちらの方がわかりやすいのでhttp://www.fujitv.co.jp/heisei/06.htmlをご覧下さい。

…………簡単すぎる!
一瞬で問題がわかったとは言わないが、ものの3分、いや2分で解けた。
何だ、これ。
毎年のあの感じが好きなのに、あっさり解けてしまって残念。
それなら文句は言わないし、ここにも書かない。

解説がわかりづれぇ!!!!
テストで出たならこの解き方でもいいかもしれないが「よくわかる解説」としてあげるのは不適のように思った。きっと2chでも叩かれていることだろうよ。
というわけで、変わりに「やるおになんてまかせておけるか!」と主張する物書きを目指す理系の俺が「とてもよくわかる別解」を必死にしてみる。


もう一度問題を掲載。



この下二段をまとめて考えます。

もう答えは出たも同然ですが……

俺の精一杯の解説終了。
最後まで解きたい方は横の列がきれいに揃うように整えればいいわけです。
もうすこし言及すると、

1 2 3
7 6 5

と並ばせると、直感的に1と7を入れ替えればいいと気づくかもしれません。もちろん飛鳥ももこ並の「当たって砕けろ」精神もありですが「2+3=5、6+5=11、合計を12にしなきゃいけないから1と7をひっくり返せばいい」と思いつく直観力は数学脳を鍛えれば自然と身につくはず(たぶん)。マラソンの折り返し地点のように考えると上の図より「縦に足すと同じ数になる」ことがわかりやすいですね……
言うまでもありませんが、正答は何パターンもありますからご安心を。


ちなみにこれは数列の問題に近いかもしれませんね。
この考え方は等差数列の和の公式で出てくるはず。高校生の皆さん、教科書で確認してみましょう!
特にこの考えでいくと簡単な模試で時たま登場する奇数の和が簡単に解けます。後日暇なときに掲載したいですね。
数列が苦手な人は時間の許す限り書き出しましょう。
そういう俺もシグマのK二乗とかは扱いきれてませんが。
将来、こういう解説サイトを作るのが夢だったりもします。