アニメ製作会社を語る

発言するほどのこともないんですが
思ったより長くなったぞー
先日、ちらりと化物語を見ました。するがモンキーのラストだったので西尾らしい感じでした。刀語にはない、戯言シリーズを思い出して「映像化いけるのかも?」なんて。
さて本題。
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自分もギョーカイに詳しいわけではありませんが、昔から予算や時間が足りないとはよく言われています。耳にした話ではアニメ30分(CMを抜いて約24分、OPなどを除くと20分ほど)の製作には半年かかるそうです。ちなみにドラマは放送一時間分を一週間で撮ります。映画は撮りよりも編集に時間をかけている気がしますが、これはデッドラインがないからでしょうね。絵、SE、BGM、動画、声……アニメ好きでなくても想像できると思います。需要があるのに人材不足ですからね。ここまでバランスのとれていない分野も珍しいかと。
個人的な会社の話。
シャフトの絵はあまり好きではないです。efシリーズが一番に思い出す自分も自分ですが。efのOPに感激した身ではあるから、アニメではなく映像作品としては素晴らしいと思います。ただ、ひだまりスケッチを見て「しっくりこない」と思った理由として、シャフト(正確には監督のですが)の特徴である柄が固定されていることがあります。ピンとくる方はありがとうございます。ピンとこない方はシャフト作品を見てください。ひだまりスケッチ絶望先生が当てはまります。花柄や水玉などの同じ小さい柄を一定に敷き詰めて、そのうえに真ん中を丸く切り取った厚紙を置きます。それをズズズーッとスライドする感じ。わかるかなぁ? これに違和感を感じたのは自分と母だけじゃないはず。雰囲気にはあってるけど、アニメ好きとして受け入れられず見るのをやめてしまいました。これに対する話ってあまり聞かないけれど、こんなの気にしているのは自分だけ?
ぴえろも嫌いです。古い作品は会社を気にしてみていないのですが、NARUTOBLEACHは合わない。BLEACHはキャラクタの顔パーツが不安定で(特に一護)と理由はわかっているのですが、NARUTOを見ていると少しイライラします。なんでだろう?
おまちかねの京アニですが、かわいいですよね。京アニの映像の美しさには人材とか監督とかあるのでしょうが、露出度が低い声優さんを使うことで京アニ内の人件費や製作にお金を回しているのでは? これはもちろん推測で、しがらみとかあるでしょうから違うとは思いますけど。一年ほど前に「アニメーターの賃金低すぎる!」話をきいたときにふと思いつきました。
GONZOは一目見てわかります。絶対可憐チルドレンで「あれ? 製作ってGONZOじゃないよね?」と妹と話をしていたら、当たってました。動きが特徴的。
本当は、テレビ放送ではなく映画のようにデッドラインのない、クオリティの高いものが見たいわけだけど、広告とかCMとか収入源がない、という矛盾している話を書きたかったのだけれど。それはまた機会があれば。