きみとぼくが壊した世界

きみとぼくシリーズ3巻。最終巻で去年出る予定だった気がする。

きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)

きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)

読んだ人間は必ず死ぬ「呪いの小説」事件について親戚である薄いから相談を受けた病院坂黒猫。修学旅行兼卒業旅行として櫃内様刻を同行させる。ロンドンへ旅立つため飛行機に乗り込むが、隣にのっていたお坊さんは殺されていた――。
仕掛けてるなー。少し語るだけでネタバレになってしまうので、フィクションの中のフィクションをどこまで楽しめるかがカギであります、とだけ書いておきます。西尾のシリーズの中できみとぼくシリーズが今のところ一番好き。