ふたかた

一迅社文庫の作品。大好きなタイプの作品。

ふたかた (一迅社文庫)

ふたかた (一迅社文庫)

学園一の美少女である姉が交通事故死したら、霊化して双子の弟にのりうつった話。
ジュブナイルポルノ作家のせいか、肉体ネタを扱っています。周りには解離性同一性障害の女装少年と認識され、まぁ事件が起こる。(事件が起こらないわきゃないけど)姉の未練の一つである文化祭のミスコン優勝を、弟の肉体で出場することになり、女性陣から反感をかうわけで。姉も「弟のために」と行動を起こして残念な方向へ。珍しくそれっぽいあらすじが書けたなぁ。
話に一貫性はあるんだけど、もっと盛り上がると楽しいかな。ふつー。
ただ、姉はひどいと思う。