交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

見よう見ようと思ってやっと見れました。TV版エウレカはかなりの回数を重ねているはずですが、意外と忘れているものですね。モキュっ 

あらすじは説明しずらいですが、TV版とはほとんど違う設定で話が進みます。
ざっくり言うと、幼少期にエウレカレントンが離れ離れになって、数年後に軍の部隊である月光号に所属したレントンが強奪する形で再会して、話が展開していきます。
なんかかわいいんですけどー。ニルバーシュとジ・エンド。
モキュ。ハキュっ。
TVでは見たことのない妖精でした。抱き枕ほしいー
その話は置いておいて中身の話をしましょう。
レントンは大人っぽく、エウレカは期待を裏切らないかわいさでした。アネモネは鍵だったけどもう少し見ていたかった。アニメとは違う印象でしたけど、両方好きです。
ニルバーシュが妖精であることで、暴走シーンがリアルに見えたのは良かったです。会議のシーンといい、エヴァが脳裏にチラチラしていましたが、その要因の一つにガンダムなどの機械よりもエヴァの機体に近いものを感じたからでしょう。
月光号メンバーはちょっと無理がある設定に見えました。BONES側はTV版を見た人間をターゲットとしているのかそうではないのか。アニメ最後部分を改変して製作したのでしょうが、少なくとも見た俺の意見としては、月光号でレントンを迎え入れて家族感漂わせる感じがありつつも厳しかったり戦争だったり裏切ってみたり、少年の葛藤のイメージがあったのですが(細かい話はもう一度見返さないと語れませんが)それを月光号メンバー側、特にホランドに移したのは微妙でした。要は盛り込みすぎると何を伝えたいのかわからなくなるってことです。ホランドは「男は家では裸になるもんだ」ってイメージわかりますよね?
2時間で完結する内容となると深く描くのは厳しいです。劇場オリジナルアニメはあまり見ないので良作か判断し難いですが、TVアニメを見ていた方には是非に見て感想をうかがいたいです。俺はTVアニメをお勧めします。では締めに一言。
やましげのバカヤロー!!!!*1

*1:わかる人にはわかります