パーフェクトワールド

俺の中では清涼院フェア開催中。大河ノベル作品です。

英語部分と京都の説明はほとんど飛ばして読んだのですが、12冊イッキ読みはぐっときます。
10周年ということで、いろいろな方の名前が出てきます。西尾の名前が出てきたのは驚きでした。
ストーリーとしては「こんなかんじかー」程度。もっと何か展開があると思ってましたが、そこまでではありませんでした。たまに主人公が車いす生活している事実を忘れて読んでしまうのは、作者でなく俺のせい。
途中7〜9月でネタがつきたのか中だるみにも見えましたが、最後のオチは最初から決まっていたようで(英語ネタの伏線には一切気がつきませんでした)好きなタイプではありませんがハッピーエンドで良かったです。
12か月分を図書館でイッキ借りして読むと面白いです。ぜひ刀語といっしょにどうぞ。
あまりおすすめはしませんが、英語と京都に興味がある方はどうぞ。