先輩とぼく 1

久し振りのライトノベル感想になります。入れ替わりものの有名作、ということで中古で買いました。

先輩とぼく (電撃文庫)

先輩とぼく (電撃文庫)

俺が読む入れ替わりものは、入れ替わってゴタゴタして話が展開していくのですが、この作品は開き直って家族や学校の面々に話します。このパターンは初めてですし、俺のタイプではありませんが、ギャグ小説として楽しく読みました。個性の強いキャラクタ揃いの中でも、先輩に振り回されて、でも好きだからのってしまうはじめ君(主人公)がかわいいです。続刊は図書館で読みたいです。作者はオオカミさんを書いているそうですが、これも続き書いてほしいです。
ライトノベル導入、ギャグ小説として素晴らしい作品です。