<超個人論>日本の論点2009より論点78「コンビニの深夜規制は必要か?」

日本の論点2009が学校にあったので気になる部分から読んでいきます。Qさまで習った「書いて覚える」理論に基づき意見文を書いてみました。もちろん小論文対策でもなければ、過去に書いていた駄弁とほぼ同じです(読みたい方は上からサイトに飛んでいただければと)ただ日本の論点を読んでいるとわかるかもしれません。読まなくても知識あればなんとなくわかるかも。できれば目を通した上で読んでください。
でも、高いよなぁ。もう少し値が下がれば買うんだけどなぁ。
 京都の環境に対する動きは耳にしていたが、しっかりと成果が出ているのはすばらしいことだ。「Do you Kyoto?」と言われるゆえん(自分は初耳だが)も納得。ただ、他の自治体でも京都市のようにうまくいくとも思えない。いくら環境推進の流れを政府が作ったところで、人間にとって地球は二の次。欧州国のように「地球のために」精神を一人ひとりの中で育てない限り厳しいだろう。
 さて本題。
 学生である自分は夜中にコンビニを使わないが、必要な人もいるのは確か。本誌では「生活サイクルの24時間化」について述べられているが、その前に「土日祝日に働く日本人」について言及すべきではないだろうか。
 コンビニ以外の24時間営業店――特に衣料品を考えればわかりやすいだろう。何故深夜帯に洋服を買いに行くのか。それは休日に働きに出ねばならないからだ。深夜にしか自分の時間が持てないからだ。働いていない自分には労働基準法がふるわれていないイメージがある。(ただし守られない場合は刑事罰も規定されているので、固定観念だとは思うが)例えば、教師なら部活動の顧問になれば夜は遅くまで、休日も朝から夕方まで、悪い言い方にはなるが生徒の相手をしなければならない。我が子の相手をする時間があるだろうか。日本は土日に休まないから国民の祝日を他国より多く設定しているが、その時こそ「稼ぎ時だ」と働く。つまりは悪循環だ。NEETは問題だとは思うが、仕事に精を出しすぎる日本人の体質も見直さなければならない。ただし「安息日」を規定するのは24時間営業規制よりも難しいのは言うまでもない。
 やはり森永さんの環境に良い商品を取り入れることに賛同したい。日本は世界に誇る技術立国なのだから「地産地消」とは言わなくても使わない手はない。他方でもこの意見を唱える学者は多い。自国の技術を使えば、日本の経済は潤うだろうし、将来を見通して考えれば電気代も低コストで済み、しかも地球にやさしい。一石二鳥以上にお徳ではないだろうか。
<超個人論*1まとめ>
安息日」が制定されてもメディアが止まることはない。現在の深夜サイクルが成り立っているから夜11時以降(特にネオバラエティ枠)の視聴率がとれるようになったのだろう。つまり何が言いたいかというと、深夜ラジオは消さないでほしい、ということだ。

*1:意見文を書いて自分が詳しい分野に関連したことをどうしても触れたいがために作ったもの。もちろん自分で作った言葉。